田中井 拓海TAKUMI TANAKAI
平成28年4月1日入社
京都建築大学校建築学科 卒業
龍建設ってどんな会社?
一人一人としっかり向き合ってくれる会社です。
4月の入社までに数回、事前に会社に呼んでいただき、改めて会社についての話や導入研修や資格についてのオリエンテーションをしていただいたり、新入社員がより会社を理解し、早く慣れるように気遣いいただけます。また、入社後も新入社員研修としては約1ヶ月、それから各人の適性を見定めるべく、設計や積算の部署などに研修配属されるなど、十分に研修してもらえますので、分野ごとの専門性についても段階を踏んで教えていただけます。しっかり、じっくり教育してもらうことで安心して業務につくことができます。
このようなしっかり、じっくりという考え方がこれまでのお客様との信頼関係を築いてきたのだと思います。
現在の仕事内容は?
現在は研修を終え、工事部生産技術課で建築施工図面の作成を担当しております。
現場の着工、施工が始まってからは、設計図面で想定していたこと以上に、現場によりいろいろな変更や修正が発生します。その都度その対応をしていきます。
実際の建築に繋がる、施工を担当する専門工事会社の職人さんに対しての図面作成となりますので、より具体的に何ミリ単位までの寸法入りで作図しなければなりません。1ミリの誤差で建築が進むと規模によっては何メートルへの誤差に繋がることもあり得ますので、非常に神経を使って作図をしています。
そして施工に入る前に毎週定期的に定例会議も実施されますので、それまでの作図、準備も大事な仕事の一つです。
一番印象に残っている仕事は?
研修期間中でしたが、大阪市内にある納骨堂の新築工事の仕事が印象に残っています。
これまで学校や資格の勉強では見たことも聞いたこともない図面や建築の専門用語が飛び交い、ほんのわずかでも誤差が出てはいけない作図の毎日。とても神経を使う大変な仕事でしたが、私の書いた図面がそのまま本物の建物になると思うと、気を抜かず何度もチェックと作図の修正を行いました。
その結果、無事竣工した現場、建物を見た時、頑張って描いた図面通りになっているな、と嬉しさと達成感でとても感慨深く感じることができました。
龍建設に入社理由は?
一番の理由は、公共建築物、例えば京阪電鉄の淀駅やなにわ橋駅、大阪の中央区のビル群などたくさんの人が日々利用している建物の施工にたくさん携わっていたことです。
公共建築物は、構造はもちろん、デザインも多種多様なので、どの建築物もそれぞれ違うものばかりなので、いつも新鮮な気持ちで仕事に取り組めると思ったので、入社を決めました。
当社は総合建設業、ゼネコンという意味では規模の小さな会社ですが、主なお客様が大手ゼネコンであり、規模の大きな建築の施工に携わっていたので、入社したら自分自身も達成感を得られるはずだと期待を持って入社いたしました。
これからの目標(夢)は?
まだ、入社して2年目ですので業務範囲も少しですが、少しずつでも信頼されるようになりたいと思っています。
社内、お客様、施工いただく協力会社の方からも「田中井さんに任せて良かった」と言ってもらえるような人間になりたいです。
そのためには、まず目の前の仕事を着実にこなし、実績を残し、いろんな経験を積んで、私「田中井拓海」という存在を認めてもらうことだと思っています。
就活中の人へのメッセージ
建設業界だけを見てもたくさんの会社がありますし、どの会社が良いか、この会社でやっていけるのかなど、いろいろ悩むと思います。また、入社後も早くから責任ある仕事を任される人もいるかもしれません。でもいろんなことに必死に挑戦していけば、それがまた自分の成長につながるはずです。 そんな中で、もし龍建設に興味をもってもらえたら、縁あって入社いただけるなら嬉しく思います。