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> SDGsへの取り組み > 阪神高速道路株式会社が発行する「ソーシャルボンド」への投資について
2021.10.18
龍建設工業株式会社(代表者名:近藤 洋史、以下「当社」という)は、このたび、阪神高速道路株式会社(以下、「同社」という)が発行するソーシャルボンド(阪神高速道路株式会社第25回社債(一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構併存的債務引付条項付)、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債権のことであり、グリーンボンドとともに、EGS{1}投資の対象となります。本債券はICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンと原則に適合する旨、格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しております。
本債券の発行による資金調達は、同社が担う高速道路事業に充当され、「交通安全確保」、「災害発生時の機能維持」、「渋滞対策」、「インフラの老朽化対策」などの社会貢献活動に活用されます。高速道路事業は、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)(2)のうち、「目標3:全ての人に健康と福祉を」、「目標8:働きがいも経済成長も」、「目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう」、「目標11:住み続けられるまちづくりを」等の達成にも貢献します。
当社は、本債権を始めとしたソーシャルボンド・グリーンボンドへの投資を継続的に実施することで、今後も社会的責任を果たして参ります。
<本債券の概要>
銘柄 | 阪神高速道路株式会社第25回社債 (一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構併存的債務引付条項付) |
年限 | 4年 |
発行額 | 100億円 |
発行日 | 2021年10月14日 |
(1) ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
(2) 持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続化の可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、各加盟国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと