ご挨拶
 ・「60周年を迎えて」
 ・「60年の歩み」

60年の歩み
 ・Vol.1 昭和25年〜昭和34年
 ・Vol.2 昭和35年〜昭和44年
 ・Vol.3 昭和45年〜昭和54年
 ・Vol.4 昭和55年〜平成元年
 ・Vol.5 平成2年〜平成11年
 ・Vol.6 平成12年〜平成21年
「龍建設とともに。」
 ・「龍建設と歩んだ39年間」
 ・「社会人、第一歩。龍建設」
 ・「建築の技術屋としての矜持」
 ・「変らぬは“やる気・元気・
   根気 そして情熱”」

 ・「名古屋一筋の企業人」
 ・「思い出は龍建設さんの
   手帳に」


「60周年記念イベント」
 ・「先人の碑法要」
 ・「記念式典、旅行」

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「龍建設とともに。」というテーマで、当社社員をはじめ、当社に関わりの深い方々にお話をお聞きします。
第二回目は、龍建設工業(株)協力会 会長である 北谷 吉弘氏よりコメントをいただきました。

龍建設とともに。北谷 吉弘
「社会人、第一歩。龍建設」
北谷 吉弘
龍建設工業 ご自身と当社の関係とその始まりは?

 この度は創立60周年、誠におめでとうございます。
 心よりお慶び申し上げます。今後もなお一層のご発展をお祈り申し上げます。

 さて、私と龍建設工業との始まりですが、私自身が社会人第一歩となる昭和57年から昭和63年まで、龍建設工業の工事課職員 (大阪、京都、名古屋で現場経験) としてお世話になり、短い期間ではありましたが、社長をはじめ
会社の諸先輩、協力会社の皆様のご指導のおかげで、技術と安全、工程管理を学ぶ事が出来ました。
今でも当時の事が昨日の事のように思い出されます。

 その後、祖父が創業し、当時私の父が社長をしておりました家業に従事する事となり現在に至っております。もともとは、 祖父が龍建設工業の創設者の故近藤春男会長様と龍建設工業を設立される以前から親交が あったと聞いております。
 祖父、父、私と三代に亘り龍建設工業様には、お世話になり、個人的にも60年の歴史を感じます。

龍建設工業 協力会の役割と、これまでの当社との活動、
  行事について教えてください。
 龍建設工業(株)協力会は協力会社正会員82社と準会員で組織し、協力会の役員として理事 (協力会社) 数名、員外理事 (龍建設工業役職員) 数名で理事会を構成し、協力会社と龍建設工業が常に密接な連携のもと作業現場の安全衛生活動、技術の向上並びに品質の保持、会員相互の親睦と協調、そして龍建設工業の発展と会員会社の発展、共存共栄を目指した活動をしております。

 主な活動としまして、協力会役員の中で部会(安全部会、総務部会)を構成し、部会を開催。主に安全衛生を中心として積極的に活動しております。
 行事として、1月 成田山新年安全祈願(員外理事、協力会長、副会長)、5月 協力会総会開催、理事会開催、6月 災害防止大会(共催)、毎月の各地区安全衛生協議会参加、各作業所安全パトロール、自主パトロール、随時実施される各種安全用品等購入助成 等々です。

龍建設工業 会長からみて龍建設はどう変ってきましたか?
 私が龍建設工業にお世話になってから社員時代も含め今年で28年間、龍建設の中からと、協力会社として外からも見ていますが、昭和の時代は、現在より新築工事の比率が多かったように思います。当時は今より書類等は少なかったですが、施工図(当時は当然手書き)は夜遅くまで書いていました。
現在は、パソコン、CAD等発達し、すべてにおいてスピーディーになりました。しかしそれに伴い書類、法規制、改正による管理項目がすごく増えたように思います。
 改修工事は以前からありましたが、駅、空港、市内中心部のビル等、生きている建物で安全・品質・工程と神経を使う工事が多くなったと思います。
 時代とともに携わる物件が変化していく中で、歴史を刻んだのは信頼と技術の賜だと思います。

 ただ変わらないのは、私が新入社員研修で教わった「一考、二究、三行」のもと、龍建設工業と協力会社がお互いに協力し行動できる事は、昔も今も変わりません。

龍建設工業 「懐かしい」「印象深い」「変わった」エピソード。
 思い出深い事が色々ありますが、新入社員当時教えられた「現場は先手必勝」や「安全・段取り、工程、何でも先手や!」など、仕事に対する姿勢についての言葉は、今でも痛烈に印象に残っています。

 また、入社2年目の成人式の前に、故近藤会長(当時社長)が現場(当時は名古屋)に来られて、右手を上げて「おーっ」成人おめでとうと言ってベルトを頂いた事が今でも思い出されます。(緊張しました)。

 6年間の社会人第一歩を龍建設工業で始めさせていただき、当時本当に素晴らしいスタートの経験をさせて下さった龍建設工業、お世話になった諸先輩、また協力会社の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

龍建設工業 最後に当社のこれから、
  また当社に期待することをお聞かせください。
 今までも、そしてこれからも時代の変革に対応しつつ、龍建設工業、協力会が一枚岩となり80年、100年・・・と強固に発展し、顧客様(発注者)に満足していただけるよう、より一層の努力と協力をし、「共存共栄」をともに目指していきたいと思います。

北谷 吉弘
協力会 会長に就任された
当時の写真

北谷会長には、平成11年より
協力会の会長をお願いしております。

当社退社後、家業に従事され、
現在は、株式会社 植木組 代表取締役社長。
同社が加入されていらっしゃる大阪府左官工業組合の
青年部 部長も務められていらっしゃいます。

ちなみに、叶A木組様は創業76年。
ますますのご発展をお祈り申し上げます。

北谷会長、どうもありがとうございました。

大阪府左官工業組合HP

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