ご挨拶
 ・「60周年を迎えて」
 ・「60年の歩み」

60年の歩み
 ・Vol.1 昭和25年〜昭和34年
 ・Vol.2 昭和35年〜昭和44年
 ・Vol.3 昭和45年〜昭和54年
 ・Vol.4 昭和55年〜平成元年
 ・Vol.5 平成2年〜平成11年
 ・Vol.6 平成12年〜平成21年

「龍建設とともに。」
 ・「龍建設と歩んだ39年間」
 ・「社会人、第一歩。龍建設」
 ・「建築の技術屋としての矜持」
 ・「変らぬは“やる気・元気・
   根気 そして情熱”」

 ・「名古屋一筋の企業人」
 ・「思い出は龍建設さんの
   手帳に」


「60周年記念イベント」
 ・「先人の碑法要」
 ・「記念式典、旅行」

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60周年を迎えて
取締役社長 近藤洋史  おかげをもちまして当社は平成21年11月1日に第60期を迎えることができました。
 思えば、創業者 近藤春男が1950年(昭和25年)に大阪市旭区に資本金30万円と3名のメンバーで会社を設立し、本年で60年に至ります。
 創業以来、当社は主に株式会社大林組様の協力会社として、建築工事に従事してまいりました。 この間、大林組様の卓越した技術指導もあり、手掛けました建造物はオフィスビル、商業施設から住宅、重要文化財復元まで多種多様でございます。
 また、この長い歳月には紆余曲折も多くありましたが、それを乗り越えて今日があるのは、ひとえにお得意様の皆様をはじめ、関係者各位のご支援と常に「良い仕事」を提供するという精神のもと、それを守り育てた人達の熱意と努力の賜であります。
 ここに60周年を迎えることができましたのも、皆様方のあたたかいご支援とご指導の賜と深く感謝申し上げる次第です。
 一方で現代社会に目を向けてみますと、リーマン・ショックで世界が同時不況に陥って約1年が経過しました。わが国も民主党政権になり、期待と不安が交錯しています。
 いま建設業を取巻く環境は大きく変化し、新たな局面を迎えておりますが、当社は経営方針である「適者生存」を目標に常に社会から必要とされ続ける企業を目指してまいります。
 ここに心から感謝と敬意を表すとともに、60周年を迎えることができましたお礼を申し上げます。

60年の歩み
 平成22年11月21日、当社は満60歳の年を迎える事ができました。
創業当初から現代までの「60年の歩み」をひも解く事で、日ごろ思い巡らす事のなかった歴史の重みを改めて感じる事ができ、今後のパワーの源となり得る新鮮な気持ちを頂けた気が致します。
60年の永きにわたり正々堂々と立ち向かう事ができたのも、礎を築いてこられた先代の偉大さであり、諸先輩方の強い思いであり、会社を常に支えて頂いた良きパートナーである協力会の皆様のご尽力の賜物と深く感謝いたします。
 私自身も、60年の半分以上を龍建設工業と共に歩んでまいりました。
昭和52年に入社しまして、早や33年が経ちました。
私が現場管理業務をしていた昭和52年から平成13年までの24年間には、色んな建物に携わる事ができ、良き先輩のもとで学ばせて頂きました。
専務取締役 大前展嗣
 建物を完成させるまでの苦労はありましたが、引渡した時の達成感と充実感には何物にも代え難いモノがあり、今でも携わった建物を見ると『初心忘るべからず』との言葉が浮かんで参ります。
諸先輩方の築かれた実績、私たちが積み重ねてきた実績、そしてこれからの若い世代が積み重ねていくであろう実績においては、『人材は大切な資源である』をモットーに『一考・二究・三考』の社訓の精神の下、全社一丸となって取組んでいく事により達成されるものであります。
 当社は信頼と信用を糧に、『良い仕事をすることで顧客の信頼を得る』の品質方針の下、どんな難関にも誠心誠意取組んで参ります。
60年の歩み
 私自身が求められたであろう使命感により、社員の皆さんを信じ自分のやるべき事に迷い無く推し進めて参りましたが、より役職員の絆が深くなったと確信しております。
今まさに建設業界を取り巻く環境は大きく変化し、『組織力』によるスピーディーな判断力と行動力が求められており、さらに組織力の強化を図って参ります。
節目の60期において、60周年記念式典を盛大に開催する事ができ、喜びに堪えません。
そして、新年度を迎え『新たな時代への会社を目指す年』へのスタートとして、役職員一丸となって更なる発展を目指して参ります。
関係各位には、結束の記念式典を開催できました事に心から感謝申し上げます。